【真作】　銅版画　本物保証
作者　ジョルジュ・ルオー Georges Rouault
作品　
「MISERERE イエスは苦しまん、世の終りに至るまで」　タトウ
技法　銅版画　部数限定
作品size 58×40cm
額size 92×75cm
ジョルジュ・ルオー の銅版画でもっとも有名な作品がこの『ミセレーレ』です。世界的にみても銅版画の傑作ともされる作品です。
『ミセレーレ』は1912年の父の死と第一次世界大戦の勃発を契機に、＜ミセレーレと戦争＞と題した全100点の連作として構想され、1920年代中には半数以上が完成していました。しかし、画商・ヴォラールの事故死や第二次世界大戦、ヴォラールの遺族との訴訟などにより出版が大幅に遅れ、1948年に58点の連作版画集として刊行されました。
特徴としては他の銅版画集と比較してもとりわけ圧倒的にサイズが大きく、ルオーの銅版画の集大成ともいえます。
その中でも特にキリストや聖母の図版は人気があり世界的にも高値で取引されております。
［ジョルジュ・ルオー　その他略歴］
1871年、パリに生まれる。
1885年、14歳の時にステンドグラス職人に弟子入りする。後年のルオーの画風にはステンドグラスの影響が見られる。装飾美術学校の夜学に通い、
1890年には本格的に画家を志し、エコール・デ・ボザール（国立美術学校）に入学し、ギュスターヴ・モローの指導を受ける。同校でマティスらと知り合う。1898年、モロー死去。
1903年、モローの旧居を開放したモロー美術館の初代館長となる。
1917年、ヴォラ－ルと専属契約を結ぶ。『ミセレ－レ』、『悪の華』などの版画集が企画される。1918年、油彩画に専念。「キリストの受難」等宗教的主題が多くなる。
1930年、版画集『流れる星のサーカス』『受難』を制作。
1941年、アメリカ各地で巡回展。
1955年、ローマ法皇ピウスよりグレゴリオ大勲章を授与される。
1958年、2月13日死去。86歳。サン・ジェルマン・デ・プレ教会で国葬。
　
年代物のため、経年の劣化やシミなどあります。丁寧に額装されており状態は良いと思います。
詳細は画像を参考にしてください。